最近のレッスンで試しにやってみていることがあります。
それはピアノを生徒さんのドラムに合わして弾くことです。
例えばジャズなんかは特にコードとメロディを弾くだけで本番の空気が分かる。というか
本番にかなり近い!
生のピアノだし(スタジオのはアップライトじゃけど)
音が気持ちいいんです。
生のピアノと生のドラム。
神様の組み合わせ。耳が喜びます。
時々はいま流行りのJ-popも弾きながら歌います。僕がw
最初はピアノを弾くことに一生懸命でしたが最近は少し慣れてきました。
単純に僕も演奏してて楽しいし、生徒さんも音源ではなく生の音を合わせれて気持ちいい。
そしてアンサンブルの練習にもなります。
音源の場合は勝手に曲がすすんでいくのでなんとなく叩けるような気にもなっちゃいますが
生の場合は相手の音やグルーブを聞かないと演奏できませんからね。
これはすごくお勧めなので全ての演奏者(特に講師さんたち)はなにか自分の楽器以外の楽器を
伴奏できるくらいのレベル(コードだけとか)でもいいので練習するといいと思います。
もちろんレッスンしている楽器だけの練習を聞いてアドバイスをして、
なんとなく生徒さんが8小節くらいできるようになったら伴奏してあげるという流れです、
伴奏ばかりしていてはいけません。
これはドラムの練習あるあるかもしれませんが、ほとんどの生徒さんは家にドラムセットがありません。
なのでスタジオのきたら本物のドラムセットがあるのに嬉しくなります。
そして練習し始めるととまらなくなります。
じゃあこれを練習しましょう!って課題をだすと僕がとめるまで20分でも30分でも練習してしまいます。
これは他の楽器では少ないんじゃないでしょうか。
ピアノでもギターでもベースでもサックスでも。
あ、ボーカルとサックスは家で練習するのは難しいかな。音量がでちゃいますもんね。
でもサックスでもボーカルでも最近はカラオケボックスで練習させてくれるところもかなり増えてきたみたいなので、
練習できますね。
でもドラムはやっぱりちゃんと生のやつで練習するにはスタジオを借りなくちゃならないので
他の楽器からすると練習しにくいランクナンバーワン!!
電子ドラムで練習できますが音の出し方やリバウンドがかなり違います。
と。
話しが逸れましたが、
つまりは生徒さんはドラムのレッスン中に練習しちゃうのです。
それは全然悪いことではないのでやってもらって、少しできたらアンサンブル。
ってのを僕のレッスンでは取り入れています。
ドラム講師の皆様。
なにか楽器やりましょう。
お勧めです。